購入したものの、出品者がその情報を消してしまうと、情報にアクセス出来なくなってしまいます。

そこで、Chrome内にデータを保管し、Boothのページが無くなった後も確認できるようにしました。

使用方法について

使用するためには、拡張機能のオプションページより機能を有効にする必要があります。
Extension Settings項目にある、商品の情報を保存するのチェックをオンにし、saveボタンを押してください。

アイテムの追加方法について

アイテム詳細ページのところに、新しくボタンが配置されます。

このボタンをクリックすることでアイテムデータを自動で収集し、Chrome内に保存します。

また、購入した商品の情報を自動で保存するをオンにしておくと、購入が完了したときに情報を自動で保存します。
無料ダウンロード商品は、商品をダウンロードする瞬間に自動で保存します。

保存したアイテムの確認方法について

chrome拡張機能->Better Booth->オプションをクリックすると、保存したアイテム一覧というページに着きます。
または、拡張機能の設定ページの下に商品一覧ページへのボタンがあります。


データが保存されている場合、このページに保存した商品一覧が表示されます。
アイテムはクリックすると詳細ページに飛ぶことができ、アイテムの説明欄などを見ることができます。

検索方法について

検索には、キーワード検索の他にステータスでも検索することができます。

is:cart

これは、購入済みの商品のみを表示します。

is:download

ダウンロード可能な商品のみを表示します。

仕様について

この機能は、chrome.storage.localを使用しています。
また、データ容量をできるだけ少なくするために、json形式を採用しています。

ver. ~0.3.5

{
    additionalDescription: "<section> ... </section>",
    Description: ...,
    id: ...,
    images: [...,],
    name: ...,
    price: ...,
    shop: {
        name: ...,
        subdomain: ...,
        url: ...
    }
}

ver. 0.4.0~

{
    additionalDescription: innerHTML,
    Description: String
    id: Int
    images: List[Dict{
        original: String,
        resized: String
    }],
    name: String,
    price: String
    shop: {
        name: String,
        subdomain: String,
        url: String
    },
    status: List[String],
    tags: List[String],
    purchased: Bool,
    download: Bool
}

ver. 0.4.0以降は、表示情報を増やすため、データ量を増やしました。その代わり、検索がしやすくなったり、まとめやすくすることができるようになりました。

基本的には、BOOTH側が提供しているJSONファイルの一部を使用し、足りない部分をadditionalDescriptionで補っているという形になります。
このデータ量は画像を含んでいないため、数百件を保存したとしても問題は無いと考えられますが、あまりにも多すぎる場合はストレージを圧迫する可能性が考えられます。
その場合は、”データをエクスポート”からデータをダウンロードし、chromeからは削除してください。